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外壁塗装で欠かせない下地処理!大切な理由とは?

2022.3.12

 

外壁塗装をおこなう際には、塗料を塗る前に必ず下地処理をおこないます。

下地処理をせずにそのまま塗装をおこなってしまうと、さまざまな問題が起こってしまうのです。

また、仕上がりがきれいにならないなどの、見た目の問題も発生してしまいます。

そのため、塗装作業よりも下地処理のほうが重要だともいわれているのです。

今回は、塗装前の下地処理には何があるのか、また下地処理がなぜ大切なのかについてご紹介します。

 

 

 

下地処理とは?

 

 

下地処理といわれても、下地処理ってどんなことをするの?とわからない方も多いのではないでしょうか。

まず、下地処理とは以下の作業のことをいいます。

 

・高圧洗浄

・コーキング補修

・クラック補修

・ケレン

 

このような作業を塗装の前におこない、塗装面の状態を整えるのです。

では、下地処理の作業を1つずつご説明します。

 

 

 

下地処理の流れ

 

塗装面の下地処理の流れは、以下になります。

 

① 高圧洗浄

塗装前の下地処理では、初めに高圧洗浄をおこないます。

高圧洗浄機を使用して、塗装面に付いた汚れや古い塗膜を取り除くことが目的です。

そのほかにも、カビ・コケ・ホコリ・チョーキング発生によって付いた白い粉なども同時に落とします。

そして、高圧洗浄が終わったあとは、しっかり乾燥させることが重要です。

 

② コーキング補修

サイディングの外壁材は、パネルとパネルの間に隙間が空いていて、この隙間を埋めているものをコーキングといいます。

このコーキング部分が劣化して、ひび割れなどが発生している場合は、補修をしなければいけません。

また、コーキング補修には「打ち替え」と「増し打ち」の2種類の方法があります。

 

・打ち替えは、元のコーキングを撤去して新しいコーキング材に入れ替えること

・増し打ちは、元のコーキングの上から新しいコーキング材を補充すること

 

外壁塗装の工事では耐久性をよくするため、基本的には打ち替えをおすすめしています。

 

③ クラック補修

クラックとは、ひび割れのことをいいます。

塗装面にクラックが確認できた場合は、しっかり補修をおこなうことが大切です。

補修方法はクラックの大きさで異なり、クラックが小さい場合は下塗り材を刷毛で埋め込む作業になります。

大きなクラックの場合は、その箇所をカッターでVカットかUカットに切り広げ、その中にコーキング材を流し込み、埋めていきます。

 

④ ケレン

ケレンとは、ヤスリや電動工具を使用して、塗装面のサビを落とす作業のことです。

主に、金属の手すりや板金などの付帯部のサビ取りにおこなわれます。

この工程でしっかりサビを落とさないと、すぐにサビが再発生してしまいます。

そのため、とても重要な工程になるのです。

 

当社でも下地処理をしっかりおこなっております。

当社の下地処理について気になる方は、「塗装前の下地処理」からご確認ください。

 

 

 

なぜ下地処理が大切?

 

 

外壁塗装をおこなう前の下地処理は、とても重要な工程です。

では、なぜ下地処理が大切なのでしょうか?

下地処理をおこなう理由には、以下の3点が挙げられます。

 

密着をよくするため

高圧洗浄やコーキング・クラック補修、ケレン作業などの下地処理をおこなうことで、上から塗る塗料の密着力をよくすることができます。

逆にいうと、下地処理をおこなわずに、汚れや古い塗膜が付いたままの状態で塗装をおこなうと、上塗り塗料が密着せずすぐに剥がれてしまう原因になるのです。

 

機能を長持ちさせるため

下地処理をきちんとおこなわなかった場合、以下のような症状が起こる可能性があります。

・カビやコケの発生

・クラック

・塗膜の剥がれ

 

このような症状が起こることによって、外壁の機能が低下してしまうのです。

大切な家を長持ちさせるためには、下地処理の大切さをしっかりと把握しておきましょう。

 

仕上がりが美しくさせるため

下地処理をおこなうことは、塗料の密着をよくさせ、クラックや剥がれを防ぐなどの機能面のほかに、仕上がりのよさにも影響します。

下地処理をおこなっていない塗装面は、剥がれやホコリなどが付着していることで凹凸があり、きれいに塗料を塗ることは難しいでしょう。

また、密着しないことからきれいな外壁に仕上げることはできません。

このように下地処理の有無は、機能だけでなく、景観にも影響を及ぼします。

そのため、外壁塗装工事をおこなう上で、下地処理はとても大切な工程になるのです。

 

 

 

まとめ

外壁塗装をおこなう上で、下地処理がとても重要な役割をしていることが理解していただけたのではないでしょうか?

下地処理で手を抜いてしまうと、塗装が密着せずに剥がれやすくなったり、家の寿命も短くなったりと、あとからさまざまな問題が起こってしまいます。

そのようなことが起こらないために、下地処理をきちんとおこなうことが大切です。

下地処理をしっかりおこなうには、外壁の現状を把握することが大切です。

当社では、無料診断をおこなっておりますので「プロが見る無料診断」からぜひご利用ください。

 

*K*

 

 

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