アスファルトシングル屋根のひび割れ・剥がれ等の修繕方法
2022.6.2
アメリカでは定番の屋根材!
アスファルトシングルは100年以上前にアメリカで開発され、米国では多くの家に使われており、屋根材の定番となっています。
安価な価格でおしゃれな見た目なので、日本でも徐々に人気が出てきています。
素材は、アスファルトを成形した基盤にコーキングを施し、さらに表面に砂粒を吹き付けることで仕上げられています。
表面に吹き付けられた砂粒が「塗装の役割を果たしてくれる」ので塗装不要!
耐久年数はおよそ20年ほどですが、屋根の美観や耐久性を維持するためにも、アスファルトシングル屋根は10年に一度定期点検を行うとよいでしょう。
風に弱く、台風によってアスファルトシングルの屋根が剥がれてしまったというお声が多いです。台風が直撃した後などは、念のために点検を受けたほうが望ましいです。症状が小さいうちに修繕すれば費用も少なく済みます。
修繕に対応できる業者も少ないですが、当社は実績多数!
アメリカでは定番のアスファルトシングル素材ですが、日本では普及率が約5%と事例があまり多くないので、取り扱いのできる業者が少ないのが現状です。
しっかりと実績があり、修繕可能な業者を探すことがまず必要となります。
当社は実績多数ですのでご安心ください!
無料見積りも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
アスファルトシングル屋根の修繕方法
築年数が浅い一部分の補修 | 1〜3万円 | 部分的に剥がれた場所の部分補修には接着剤の補強を施します。 表面にでている働き部分の劣化が軽微で、接着不良の箇所がある場合、裏面にシングルボンドを増し打ちして強風に対処する方法です。 築年数が浅い場合に限り有効です。 |
複数箇所のめくれや剥がれにはカバー工法 | 7,000円/㎡〜 | 経年劣化が進んでいるため接着剤での補強ではなく、既存の屋根はそのままに、新しい屋根材を上から覆う(カバーする)ように施工します。 |
塗装は必ずしも必要ではありません!
アスファルトシングル屋根を最初に工事をした時のような見た目を保つには塗装工事が必要ですが、塗装によって本体の強度が回復することはありません。
アスファルトシングルの場合、表面の石粒を塗料で多少固定することもできるので表面を保護し、砂の落ちを防ぐには塗装を検討してもいいですが、費用が大幅にかかってくるので必要かどうかお客様自身での見極めが重要です。
塗装の専門家は屋根の専門家ではありません。屋根工事・塗装どちらも専門の当社に一度ご相談ください。お客様にとってベストな方法を提案させていただきます。