現場レポート

東京都立川市のマンションの外壁塗装工事

2020.10.21

東京都立川市の、マンションの外壁塗装の工事現場です。

 

塗装の色あいでわかりにくいですが、既存の塗膜は表面が細かく劣化してきている状態が出ています。

塗膜表面も汚れてカビも生えていており、塗膜としては劣化をたどっている状態です。

塗装リフォームをしないといけないサインが出てきているので、塗装工事を行うことになりました。

 

まず最初に、既存の外壁塗膜にクラックなどの異常が発生していないのかをチェックします。

すると、外壁の複数の部分にヘアークラックがありました。

 

ヘアークラックとは髪の毛のような細いクラックであり、コンクリート壁には発生しやすいよくあるクラックです。

コンクリート壁の構造部分までには達していない表面だけの軽微なクラックなので、簡単な補修のみで塗装工事に進むことができます。

 

ヘアークラックの部分は、塗装に先立ち劣化部分の補修を行いました。

当建物の外壁はコンクリート製なので、コンクリート補修専用の補修材をヘアークラックに充填して埋め込みしました。

外壁の白くなっている部分が、コンクリート補修材で補修をして平らにした部分です。

 

ヘアークラックは非常に細いクラックなので、Vカットをして丁寧に補修をしなくても、そのまま補修材を埋めることで対応が可能です。

 

高圧洗浄を行い補修材で平らになった後、塗装工程を行っていきます。

 

既存の塗膜をチェックしてみると表面の劣化のみなので、2回工程で塗装を行っていきます。

 

まずは、コンクリート専用のフィラーという下地材を塗布します。

フィラーという下地を塗布することで、その後の色を付ける塗料が上手く乗るようになります。

細かい部分までフィラーを塗布した後、乾燥時間を経て色を付ける塗装工程に移ります。

塗装工程2回塗りにより、綺麗でしっかりとした塗膜へと生まれ変わりました。

 

☞こちらの「ラジカル制御型塗料 関西ペイント アレスダイナミックトップのページ」でも外壁塗装に関するポイントを詳しくご案内しています。

 

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