東京都立川市のマンション外壁塗装工事
2020.11.12
東京都立川市でマンションの外壁塗装工事を行いました。
以下は、塗装前の外壁状態の写真です。
写真ではわかりにくいですが、白っぽく変色しておりチョーキング現象が出ている状態です。
チョーキング現象は塗膜の初期劣化状態であり、塗膜として十分な状態が発揮されていません。
早急に外壁塗装のメンテナンスが必要な状態であり、外壁塗装工事を行うことになりました。
外壁塗装の前に、外壁の清掃を行います。
外壁に汚れが付着していると新規塗料が上手く乗らないので、完全に汚れを取り除かないといけません。
高圧洗浄機を使って、既存外壁を綺麗に清掃しました。
次に、外壁の劣化状態を確認しました。
当建物は築年数20年以上経っているので、外壁の複数個所に軽微なヘアークラックが発生していました。
ヘアークラックは軽度のクラックですので、補修材を使い埋めて平らにしました。
補修材が乾いたのを確認した後に、下塗りを行っていきます。
当建物は鉄筋コンクリート造ですので、フィラーという下塗材を採用して塗布していきます。
ローラーや刷毛を使って、隅々まで丁寧に塗布しました。
次に中塗りと上塗りの塗装工程に進みますが、今回はシリコン塗料を使った塗装工事を行いました。
シリコン塗料は作業性が高くコスパが良いので、マンションに適した塗料です。
下塗りが乾燥しているのを確認した後、ローラーや刷毛を使って中塗りを行い、その後上塗りを行いました。
以下が、上塗り完成後の写真です。
塗装前の白っぽい雰囲気がなくなり、綺麗で頑丈な塗膜となったことがわかります。
古いマンションですが、外壁塗膜がしっかりしたことで末永く使い続けることができる建物となりました。
外壁塗膜を頑丈な状態にすることで、外壁と建物を守ることができます。
建物の経年劣化を防ぐために非常に重要になりますので、定期的な外壁塗装のメンテナンスを行うようにしましょう。
☞こちらの「塗装前の下地処理」でも外壁塗装に関するポイントを詳しくご案内しています。