東京都国分寺市 破風板の塗装
2021.9.19
本日の現場レポートは付帯部の塗装作業をお伝えいたします。
破風板は屋根の軒先やケラバに取り付けられている装飾板です。
破風板にもいろいろな素材があり、一般的なのは木材や窯業板、ケイカル板などです。
素材によって劣化の仕方が違いますが、メンテナンスは定期的に行う必要があり、特に木材の破風板は塗装が剥がれると腐食を起こしてしまう恐れがありますので、なるべく痛み始める前に塗装をして保護することが大切です。
劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。
破風板は下地処理後、仕上げ材で2回塗装をします。
既存状態では塗料の密着性が期待できないことがありますので、このようなケースは下塗り材を塗って下地との密着性を高めておきます。
少しわかりづらいかもしれませんが、破風板の下部にある三角形のところは上の破風板に突きつけるような形で張ってありますので、その継ぎ目には水が入らないようにコーキングを打っています。
破風板の下には木材の下地があり、柱や梁なども近くにあります。
水が入るとそれらの部材が濡れて状態を悪くさせてしまうため、水が入らないようにしっかり防水処理しておくことが重要です。
コーキングは太陽の紫外線などで経年劣化を起こしますので、塗装工事を行う際に一緒に打ち替えをしておきましょう。
シーリング工事についてはこちらの「コーキングについて」をご覧ください。
INGコーポレーションの無料診断はこちらの「プロが見る無料診断」をご覧ください。
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