雪止め工事
2019.2.9
今日、東京で雪が降りましたね。
今のところそこまで積もることもなさそうですのでホッとしていますが、今年も雪が降ることが増えそうですので、雪止めのご案内をしたいと思います。
雪止めとは屋根に積もった雪が、落下しないようブロックするのが「雪止め」です。軒のそばにある瓦やスレートなどに取り付けられています。
そして雪止め工事をする理由ですが、東京の方であればまずは隣接された方とトラブルにならないようにするためにも雪止めは必要です。
屋根に積雪した雪は屋根の傾斜の延長方向に向かって雪が滑り落ちます。
隣の家との距離が近い東京であれば隣の庭やベランダ、または屋根に落ちて修理が必要になることも多々あります。
また、雪は固まると、我々が思っている以上に重くなってしまい凶器になります。落雪による悲しい事故もよく耳にします。
皆さんはご存知ないかもしれませんが、民放でも定められてます。
民法214条で制定されている「土地の所有者は、直接に雨水を隣地に注ぐ構造の屋根その他の工作物を設けてはならない。」というれっきとした法律があります。
隣地との境界が接近している東京だからこそ、雪止めが必要だと思っております。
それ以外でも、雪止めがないと大量の雪が雨どいに引っかかり、雨どいが曲がったり外れたりすることがあります。雨どいが外れないようにするためにも、雪止めを設置した方がよいでしょう。
「雪止め」と一言でいっても、その種類は様々です。設置する際はご自身の家に合った雪止めを設置しましょう。
相談やお見積もりは無料ですので、雪が積もる前に対策を行いましょう。