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花粉症だと心配!この時期の外壁塗装って大丈夫?

2019.3.13

寒さの厳しい日も日に日に減り、暖かい日も増えてきましたね。
ただ、すでに発症されている方もいるとは思いますが、花粉症の時期が始まりました。
 
この時期は花粉やPM2.5などが飛散し始め、外壁塗装を検討されている方は気になりますよね。
花粉などが外壁についてしまって、外壁塗装の品質が落ちてしまうんじゃないかと心配になるお気持ちもわかります。
 
実際のところ、どうなのでしょうか?
 
実は、花粉や埃のような微粒子が外壁に付着した状態で塗装を行っても、仕上がりには影響しません。花粉が多い地域、時期だからといって3月・4月に塗装を行うことに問題はないのです。
 
理由は2つあります。
 
 ①
塗料の飛散防止の保護シート
屋根塗装や外壁塗装をする場合には、足場を組み、お家の周りを飛散防止メッシュシートなど、塗料が飛び散らないようにするための保護シートをかけるからです。
このシートは、周りに塗料の飛び散りを防ぐだけではなく、外から飛んでくるホコリや汚れも防いでくれます。花粉に関してもこの効果が適用され、完全ではありませんが、ある程度は防ぐことができます。
 
 高圧洗浄機による洗浄
外壁塗装前には必ず高圧洗浄機による洗浄作業が入ります。この作業で砂埃や粒子の大きいものは除去されますし、たとえ、花粉や埃は洗浄作業後に付着してしまったとしても、微粒子なのでその後の塗装には影響ありません。
 
気にしなければならないのは、塗装時の天気
花粉の時期だけでなく、どのシーズンにおいても言えることですが、塗装時の天気が重要です。
花粉は微粒子なので、影響はありませんが、強風の影響で飛散する粒子の大きな砂埃は、粒子が大きいので、付着した状態で塗装を行うと、表面が凸凹になってしまい、塗膜が浮いてしまう可能性があるからです。
そのため、強風で砂嵐が吹いている時期は避け、風が穏やかで天気の良い日に塗装を行うことが大切になってきます。
 
 
このように、気をつけなければならないのは塗装時の風の影響であって、花粉の飛散自体は塗装工程の中では影響ありません。
 
気温も少しずつ上がり、お天気も安定する時期なので、3月・4月は塗装には向いている時期と言えますが、それでも花粉の影響を懸念される場合は、時期の変更をすることをお勧めします。
 
花粉を避けて塗装するなら
花粉が落ち着き、天候が安定している時期を考えると、梅雨や台風の時期を避ける必要がありますよね。
そうすると、梅雨入り前とされる5月上旬から6月下旬の間、または、台風が過ぎたあとの10月上旬から11月下旬がお勧めの時期となります。
 
塗装後のメンテナンス
花粉に関して、もし気にしなければならないのであれば、塗装作業中よりも塗装後でしょうか。
花粉や埃など目には見えませんが様々な大気汚染物質と一緒になっており、外壁に付着すると知らない間に外壁や屋根の劣化を助長する可能性があります。
ご自宅が花粉の飛散が多い場所でしたら、雨水で汚れを落としてくれるセルフクリーニング機能のある塗料での塗装や、定期的に外壁のメンテナンスとして洗浄作業を行うのが良いでしょう。
 
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